早くも、今年第3回を数える岩手キノコ採り遠征。
今回は私以上控えめな師匠はパスと言う事で、M,O君と2人のツアーとなりました。
前回言ったように、岩手県に住んでいたM,O君は8月に埼玉県へ転勤になったため、例年とは違った行動となりました。
こちら山形のいなかと違って埼玉県は、車で行動するよりも電車の方が便利なところがあって、M,O君はまづ10月18日(金)、埼玉から山形まで新幹線でやって来ました。そして私が仕事が終わる時間に合わせて合流 & 私の車で岩手県へ行くことにしました。
日程は、初日18日は岩手の健康ランドに夜10時頃到着して宿泊、翌日19日(土)は早朝出発して2人でキノコ採り。この日はM,O君の嫁さんの実家に泊めてもらい、翌朝はここのお父さんも含めて3人での行動。
ほんでもって、またまたずうずうしく19日(日)まで泊めてもらって20日(月)に帰って来ました。
今年のキノコはいまいち。 と覚悟は決めていたので、いくらキノコが豊富な岩手でもほとんど期待はしていませんでした。
なので、まずはキノコが出る木はわかっているので(過去2回も行けば私のレベルでもそこの地理や出そうな木々はわかります)
まづはそこへまわりました。
そして一番すごかったのがこの場所。
2年前にも驚いた木で、あの時はブナハリタケとナメコが両方さかりで発生していました。
今年はブナハリタケの方は終わりに近かったものの、ナメコの方はご覧の通り、すごかった。
岩手県 の 巻 パートV
この場所は道路から約5mくらいの笹薮の中に在るのですが、道路からの登り口にも好いポイントがあって、そこのナメコは採られた跡でした。
”やられた!” と思いながらもそこへ行ってみると・・・
フ、フ、フ あるではないか。
今年のキノコははずれと思い込んでいたものの、このナメコを見て”こりゃーいけるぞー” 思うようになりました。
つづいて、道路そばから2mの所(すぐ見える)にキノコのような物体を発見。
ブナの倒木に発生していたのはヌメリスギタケモドキでした。
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初日のキノコ採り終了。
前半(とりあえず知っている場所をまわった)はなかなかのスタートだったのでその他も・・・ と いろいろさわぎましたが収穫は ”0” にちかかった。
まっ明日もあるさ。
湧き水で顔を洗って、本日はご苦労さまでした。
その後2人は近くの温泉で疲れを癒やし、M,O君の嫁さんの実家へ。
実はここからも私が楽しみにしているものが。 それは・・・
ご覧の通りのご馳走を毎年用意してくれるのです。
そして、あっちのおとうさん(岩手の師匠)といっしょに今日の収穫や行動、明日の予定やキノコにかかわる話をしながらの宴会がつづくのです。
かなりおもしろい!
毎度のご馳走のなかでも、珍しい料理がこれ。
”鳥のむな肉のさしみ”
かんな〜り ウマイ!!!
にんにくしょうゆを付けていただくのですが、クセがなくてさっぱりしていて、いくらでも食べれるって感じです。
岩手と言ったらブロイラーが多いところで、ここのおかあさんもブロイラーで働いているそうです。
特別に見せてもらいました。 鳥のむな肉。
左が一羽からとれる大きさですが・・・
大きさ的にはオスもメスも関係ないよなぁ。 と一瞬頭をよぎる。
で、上の皿は1.5羽分あります。
夕方6時から11時まで宴会はつづき、右のように皿はきれい。(ほとんど私一人が食べていました)
最後にうどんもいただいて・・・
翌朝 気づいたときには、服を着たまま布団で寝ていました。
3人でビールを10本、日本酒を2升あけたそうです。
そう言えば、キノコの話題で盛り上がって、お酌のペースが早かったなぁ。
忘れていましたが、先日岩手の師匠が採ってきた ”ほんしめじ” のお吸い物。
やっぱり味はいいっすねぇ。
翌朝、むくんだ顔をして起きて来た2人組は朝ごはんをいただいて、今日は岩手の師匠もいっしょに3人でスタート。
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前日後半と同じで、ない、ない、ない、キノコがない。
昨年まではいたる所の倒木になにかしらのキノコが発生していたのに・・・・
こりゃあー、キノコの写真も撮らないうちに終わってしまうな、と思い、とりあえずムキタケ(はとも)の前でカシャッ。
2日目、これ以上頑張っても今年はナメコ、ムキタケは無理、と判断した私たちは向かえの山へ移動しました。
そこは、どちらかと言えばクリタケ中心のところで、わざわざ遠くからやって来てクリタケ採りでは・・・
と思いながらもキノコのない山をさわぐのも辛いのでしょうがない。
けっこう採れて、そこそこおもしろかったですよ。
採れる年もあればそうでない年もある。
それが自然。
3人とも元気がない顔をしていますが、天気は最高の青空だったのだからいいじゃないっすか!!
最後のとどめに3カ所目をまわりまいたが、やっぱりダメで、2日目は早めに終了。
また、温泉に入って(もちろん昨日とは別の場所。岩手は温泉がいっぱいあるから)、家へカンバック。
2日目の夜はほどほどにしようと思いながらも、出されるとつい呑んでしまう性格。
岩手の師匠は翌日仕事のため、今夜はビールのみ。
一方、のんべぇ2人組はまたまた日本酒を片手にヘラヘラと語っていました。(ビール8本、日本酒1升ぺろり)
今夜のごはんはイクラ丼。(カタカナにするとイラクのどんぶりものと勘違いしそうなのは自分だけ!?)
焼肉をさんざんごちそうになったのに、かなりうまくて お替り。
最後に全員で記念撮影です。
こんなかんじで、楽しいふた時をすごかさせてもらいました。 ほんとうに ありがとうございました。
帰り道、途中のインターチェンジでなかなか良いネーミングのお菓子をおみやげに買いました。
そして車中では来年の岩手遠征のことが話題に・・・
やめられません!!